50代の家計簿|Excelも自動連携もやめて「シンプル家計簿」を選んだ理由
※この記事の内容は、2026年1月現在の情報と、私自身の体験をもとに整理しています。家計管理の方法は人によって合う・合わないがあるため、最終的にはご自身の生活に合う形を選んでください。
はじめに
「家計簿をつけたほうがいいのは分かっている。でも、続かない」。そう感じている50代は少なくないと思います。
私自身も、これまで何度か家計簿に挑戦してきました。最初はExcelで細かく記録し、その後は、銀行や証券口座と自動連携できる家計簿アプリも試しました。それでも、どれも長くは続きませんでした。
この記事では、私がことごとく挫折した理由と、最終的にたどり着いた「これでいい」という結論を整理します。完璧に管理する話ではありません。
結論:50代の家計簿は「全部を把握しよう」としなくていい
先に結論です。50代の家計簿は、すべての支出を正確に把握しようとすると、かえって続かなくなります。
私がたどり着いたのは、「細かく管理する家計簿」ではなく、「使いすぎを防ぐための確認用家計簿」で十分だという考え方でした。
Excel家計簿でつまずいた理由
最初に取り組んだのは、Excelでの家計簿でした。項目を細かく分け、レシートを見ながら1円単位で入力していました。
一見、正しいやり方に思えましたが、続けるうちに違和感が出てきました。
- 入力するためにパソコンを開くのが億劫
- 項目が多く、全体が見えにくい
- 「つけたこと」に満足して、あとから見返さない
「ちゃんと記録しているのに、家計が分かった気がしない」。これが正直な感覚でした。
多機能な「自動連携アプリ」が合わなかった理由
次に試したのが、銀行や証券口座と自動連携できる「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」でした。自動で記録される点は便利に感じました。
ただ、使い続けるうちに「今の私には機能が多すぎる(冗長だ)」と感じるようになりました。
- 全体が見えにくい:投資信託の評価額や、使わない口座の残高まで混ざってしまう
- 役割が被っている:資産の全体像は証券会社のサイトで把握しているから、家計簿で見る必要がない
- 修正が手間:自動連携でも、費目の修正などで結局スマホを触る時間が長い
「資産管理」と「日々の生活費管理」は別物です。
投資の成績に一喜一憂せず、シンプルに「今月、財布からいくら出ていったか」だけを知りたい私にとって、高機能な連携アプリは逆にノイズが多いと気づきました。
最終結論:アプリ「シンプル家計簿」に落ち着いた理由
いろいろ試した結果、今はその名の通り「シンプル家計簿」というアプリに落ち着いています。
選んだ理由は単純で、「入力が一番早くて、今月の支出だけが見えるから」です。
私の使い方のコツ
私がやっているのはこれだけです。
- 固定費と収入は「自動入力」にお任せ:アプリの「固定費設定」をしておけば、毎月勝手に記録されるので何もしなくてOK
- 手入力するのは「変動費」だけ:食費や日用品など、その都度財布から出ていくお金だけを入力
- 1円単位は気にしない:だいたいの金額でOKとする
この設定にしておくと、「何もしていなくても、毎月決まった日にお金が引かれ(記録され)、残りの使えるお金が勝手に見える」という状態になります。
この「勝手にやってくれる感」こそが、私がシンプル家計簿を続けている一番の理由かもしれません。
家計簿を「管理ツール」ではなく「確認ツール」と考える
今は、家計簿を「節約のために厳格に管理するもの」とは考えていません。
「今月はちょっとペースが早いかな?」「あとこれくらい使っても大丈夫だな」という、自分の感覚を調整するための確認ツール。その位置づけに変えたことで、家計簿へのストレスが消えました。
▼私が長年愛用している「家計簿アプリ」はこちら
機能は「入力する」だけ。余計な連携機能がないからこそ、一瞬で終わります。
似たようなアプリが多いので、この「豚のアイコン」を目印に探してみてください。

[iOS(iPhone)の方はこちら]
[Androidの方はこちら]
まとめ:家計簿の前に「固定費」だけは整えておこう
家計簿が続かなかったのは、私がズボラだからではなく、やり方が難しすぎただけでした。
ちなみに、この「ざっくり管理」がうまくいく前提として、大きな固定費(スマホ・光熱費・サブスク)の見直しが終わっていることが大切です。固定費さえ整っていれば、日々の管理は適当でも家計は破綻しません。
私が実践した固定費の見直しについては、以下の記事にまとめています。
▶ 50代のスマホ代見直し|auからpovo・日本通信SIMへ乗り換えた実体験
▶ 電気ガス代が高いと思ったら?50代の私が東電から切り替えた実体験
▶ 50代のサブスク整理術|スマホと明細で「隠れ契約」を見つける手順
