マンガから実用書まで。8年で900冊の本を買った私が選ぶ「勉強道具」3選
※この記事の内容は、50代の私が実際に8年間で約900冊の本に触れる中でたどり着いた「疲れない学習法」です。
はじめに:大人の学びに「ノートが続かない」理由
「勉強=机に向かってノートを取ること」と思い込んでいませんか?
私はこれまでに、マンガやムック本、実用書など、8年間で約900冊の本を買ってきました。
しかし、読書ノートやメモは一切取りません。
なぜなら私の場合、50代になってから「書いてまとめる作業」が思っている以上に疲れるようになり、それが学びをやめる一番の原因になっていたからです。
前回の記事で「環境を整える大切さ」をお話ししましたが、今回はさらに具体的に、「私が実際に使っている3つのアナログ道具」を紹介します。
スマホも難しいアプリも使いません。
100円ショップで揃うものだけで、学びは驚くほど加速します。
道具①:「マンガ版」や「図解版」の本
「50代の学び直し」というと、つい分厚い専門書を買いたくなりますが、それは失敗のもとです。
私は、新しい分野を学ぶときは必ず「マンガでわかる〇〇」や「図解版」から入ります。
- 理由:全体像が短時間でつかめるから。
- メリット:文字が少なく、目の疲れを感じにくい。
最初から細かい理屈を理解しようとせず、「全体の地図を頭に入れる」感覚で読むのが目的です。
「大人がマンガなんて」と思う必要はありません。
プロの学者は、難しいことを簡単にインプットする工夫をしています。まずはハードルを地面まで下げましょう。
道具②:極細の「フィルム付箋」
読書中に「ここ大事だな」と思っても、わざわざノートに書き写したり、スマホに入力したりはしません。
細かい文字を打つのは疲れるし、面倒だからです。
代わりに使うのが、「極細のフィルム付箋」です。
私は、付箋の束を本の裏表紙に貼り付けています。
これなら、ペンケースを持ち歩く必要も、カバンの中から探す手間もありません。
- ルール:気になった行に「貼るだけ」。文字は書きません。
- 復習:読み終わった後、付箋があるページだけをパラパラ読み返す。
これなら1秒で終わります。
「書く」という作業を捨てるだけで、読書量は劇的に増えました。
「覚えるため」ではなく、「後で戻るための目印」くらいの感覚で十分です。
実践:実際に「付箋」はどう貼っている?
「貼るだけ」と言われても、実際にどこに貼ればいいのか迷うかもしれません。
私は本当に、直感だけで貼っています。
例えば、健康の本を読んでいて「朝一杯の白湯が体にいい」という一文があったとします。
- 「へぇ、そうなんだ」と思ったら、その行の横にペタリ。
- 「これなら明日できそう」と思ったら、ページの端にペタリ。
この間、わずか2秒です。
裏表紙から付箋をはがし、指先で貼るだけ。視線は本から外しません。
読み終わった後、付箋がついたページだけを開けば、「白湯」の情報がすぐに目に入ります。
この「自分だけの要約本」が一瞬で出来上がる快感を知ると、もうノートには戻れません。
道具③:100均の「キッチンタイマー」
50代の集中力は長く続きません。
だらだら読み続けると、脳が疲れてしまい「もう読みたくない」という拒否反応が出ます。
そこで役立つのが「キッチンタイマー」です。
私は「1回15分」と決めてセットしています。
ピピッと鳴ったら、たとえキリが悪くても本を閉じます。
15分という時間は、「集中しよう」と気合を入れなくても自然に続けられる、私にとっての限界手前でした。
「もう少し読みたかったな」という状態で終えるのがコツです。
その「物足りなさ」が、翌日また本を開く原動力になるからです。
まとめ:道具選びの基準は「疲れを減らせるか」
若い頃の勉強は「時間をかけて、書いて覚える」のが正解でした。
しかし50代の学びでは、「どれだけ疲れずに続けられるか」が何より大切になります。
1. 難しい本より「マンガ版」を選ぶ。
2. ノートの代わりに「付箋」を貼る。
3. タイマーを使って「腹八分目」でやめる。
これなら、目も体も疲れません。
まずは100円ショップで、極細の付箋とタイマーを一つずつ買う。
それだけで、学びの始め方は十分だと思います。
「道具はわかったけれど、じゃあ具体的に何を目指せばいいの?」
もしあなたが「とりあえず資格でも取ろうかな」と迷っているなら、勉強を始める前にこの記事を読んでみてください。
▶ 資格を目指す学び・目指さない学びの分かれ目|50代の判断基準
※もし「調べること」自体が面倒なときは、AIに要約してもらうのも一つの手です。
▶ 検索に疲れた50代へ。ChatGPTに聞くと便利な「最初の質問」3選
